Sauna
光の中で入り江を臨むサウナと、
伊勢志摩地方に古来より伝わる石風呂。
どちらも入り江を取り囲む森の
ウバメガシ(姥目樫)を熱源にした
薪ストーブを使用しています。
薪の香りやはぜる音、入り江の静かな波音の
中でゆらぎ研ぎ澄まされていきます。
コーバの森に群生するウバメガシは、
広葉樹の中でも特に長時間高温で
燃え続けることから
備長炭の原料にもなるほどで、
薪サウナには最上の薪です。
森から間伐したウバメガシを薪割りして2年間乾燥させたものを
サウナストーブに使用します。
じんわりと体の芯まで温まる熱をお楽しみください。
温まった後には、目の前に広がる海に体を浸すか、
かつて飲み水にしていた井戸水をさらに冷やした水風呂で
体を冷まし、潮風の中で静かに整います。